こんばんは!いつも記事を見てくださり、ありがとうございます。
このブログは漫画を描いて生活しているわたしが、
日々漫画制作に必要な課題を設定し、その時できるだけの答えを出していく課題設定ブログです。
今回の課題は『ファンタジーキャラクター(過去)のリアリティー』にしました。
ファンタジー世界でかつキャラクターの過去について考えることは、
ずいぶん遠いように感じ、深く入り込んで考えることが難しそうです。
ただ、入り込めないからこそ、全体を見て法則性を見出しやすいなと思いました。
ファンタジーにはその世界の理と、理に強い因果を持つ主人公が登場します。
魔力が生活の中心になっている世界では、魔法使いの主人公が活躍します。
また、みんが魔力を持っている中で魔力を持たずに、知能や体力で生き抜く主人公かもしれない。
いずれにせよ、その世界の理のなかで、主人公は理に対して特別な立ち位置にある。
ということは、ファンタジーでは世界と主人公の関係性が現実世界より強いです。
ということは、世界を救う物語をもっと自然に展開できるのでは?と思いました。
現実世界を描いた物語、現代物では主人公が世界の中で特別な存在ではないこともあります。その人は、周りにとってはかけがえのない人間だけど、世界単位で見たらその人だけすごく大事ということはない。
現代の物語でそれを特別にすると、主人公だけが特別な能力を持ち世界を救うことができるセカイ系に近いものになります。
その物語を、自然な形で成立させるのには技術がいると思う。
そのセカイ系の物語を、比較的自然に描けるのがファンタジーではないかと思った。
主人公はその世界の理があるからこそ特別で、その世界がなくなることはすなわち自分の特別が奪われることになる。
だから、ファンタジー世界では主人公が世界を救うまでのストーリーが現代物より自然に紡げると思いました。
主人公の過去に、世界を救う理由を作ることも、主人公と世界の距離が近いので多様なエピソードを盛り込むことができると思います。