趣味で描いている続きものの漫画、最終回を描いています。
お話は最後までできているので、あとは描くだけ。
このタイミングで、次の趣味創作漫画についても考え始めました。
今描いている作品は、完結まで紆余曲折あり少し苦労しました。
そのため、描き始めてから幾度も立ち止まりました。
人生でそんなにたくさん描けないのに、描かない時間を作りたくない。
苦しみは手を止めます。苦しくなり、描けなくなる要素を減らしたい。
だから今の作品で苦労したことを振り返り、次回作では苦労がないよう工夫しておきたいと思いました。
①いつ描けなくなるかわからない不安
自分自身の問題もありますし、一緒に暮らしている家族、そして暮らしている街、世界情勢……様々な要因がある中で、毎日漫画を描ける状態が奇跡だと思っています。
だから、基本的にはいつ描けなくなってもおかしくないと思って描いている。
その環境の中で、終わりが見えない自主連載を続けることに相当なストレスがありました。
最後の数話は、焦りの中で描いています。
仕事なら仕方ない。
仕事なら上記に加えて先方の事情や打ち切りなども絡んでくるわけで、そこはいきなり終わることになっても腹を括れます。
でも、好きで始めた趣味だから。できれば、ひとつの物語として完結させて終わりたい。
新しい作品を始めるにあたって、いつ終わっても大丈夫な形で描こうと決めた理由です。
新しい作品は、同じキャラ・テーマで読切を繰り返すオムニバス形式にしようと思っています。
具体的には、初めの読切と最後の読切を先に描いて、使える時間の中でその間の物語を描いていこうとしています。
内容は違いますが、形式的には『火の鳥』みたいな読み味にしたいです。
②火の鳥みたいに描きたいとは言いましたが、壮大なものは考えていません。
今の連載をしてみて、趣味漫画で私はできるだけ頑張りたくないんだとわかりました。
今回のお話で言うと、大人を主人公にした恋愛描写が難しかったし、舞台の会社のことを考えるのがつらかった。
これも仕事なら、責任感とやり甲斐で乗り越えられたかもしれません。
趣味で描くには、興味の範囲の外にありすぎた。
だから今の作品は最終的には恋の話にしなかったし、今思うと舞台も会社ではなくアパートにした方が生き生きと描けたように思えます。
それでも、苦しみながら連載を完結させるというかけがえのない経験も得ました。
この経験を手にして、次は本当に小さな物語を描こうと思っています。
商業であれば、スケールの小ささは欠点かもしれません。
でも趣味だから、自分が描けるものだけを最大の力で描いてみたい。
限られた場所で出す全力こそ、自分の漫画をよくする力になってくれる気がしています。
長くなりましたが、次回作は
①読切を繰り返すオムニバス形式
②自分が描けるものだけを描く小さなお話
になる予定です。
そうは言っても、また色々悩むことになるかと思います。
その時に立ち返れる指針として、ここに記事で残しておこうと思います。