漫画のシーン切り替えがぬるっとしていて、メリハリがない問題をずっと考えていました。
切り替え方はこの記事で考えたことを実践すると、たいぶよくなりました。
しかし、最近描いた趣味創作のネームでシーンがだらだらしていると感じることがありました。
シーンの切り替えはしている。問題はシーンが長すぎること。
でも、このシーンで描きたいことにはこれだけの尺がいる。どうすれば……。
しばらく考えていたのですが、読んでいた本にそのヒントらしきものがありました。
この本の中でシークエンスと呼ばれるものがシーンにあたると思います。
このシークエンスは発端・中盤・結果からなり、映画の中での役割を与えられているものです。
この考え方が、長すぎるシーン問題を解決する手立てになるのではないかと思いました。
よくよく見ると、私が描いた長いシーンは2つのシークエンスに分けられそうでした。
同じ場所、同じ時間、同じ人たちがいて、シーンの見た目は同じです。
でも、役割がある2つのシークエンスがくっついている。
その考え方で見ていくと、それぞれのシークエンスに発端・中盤・結末がありました。
ということは、この2つを以前書いた記事のような方法で切り替えることができる!
場所は同じ、時間もそんなに経っていない。場所移動も時間経過もないシーン切り替え。
でも、違う役割がある2つのシークエンスを分ける時。
これが映画の本だったので、例えば映画だったら?と考えてみました。
音楽、音量、光の加減……そういった演出と言われるもので、雰囲気を変えられると思いました。
漫画では、音楽は使えない。同じ場所、同じ時間では、光の加減を変えることも難しい。
でも雰囲気を変えるということだけ考えると、二つに分けたシーン1とシーン2を違うものに見せる方法はあるんじゃないかなと思いました。
昨日いったん完成としたネームですが、このことを踏まえ再度練り直してみることにしました。